冬ならではの祭典:くしろ冬まつり

2023.01.24 くしろ冬まつり01

2023.01.24 くしろ冬まつり02

冬の北海道を代表するお祭りは、各地域でそれぞれ有名なものからローカルなものまで、さまざまなものがあります。
その中で今回は2月に開催される冬の祭典「くしろ冬まつり」をご紹介します。
新型コロナウイルスの影響で、2年間中止となってしまっていましたが、今年2023年は3年ぶりに開催されるそうです!
心待ちにしていた地元の方も多いのではないでしょうか。

くしろ冬まつりは、その名の通り釧路管内釧路市で行われる冬のイベントで、毎年多くの方が訪れるそうです。
雪像が設置されたり、子供が楽しめるチューブスライダー・氷雪すべり台コーナーがあったり、夜にはイルミネーションで会場がキレイにライトアップされたりなど、大人も子供も楽しめる内容となっています。
雪国らしい出し物が盛りだくさんですが、中には寒風カラオケ大会が開催されたりなど、少し特殊なイベントが行われる時間もあるんだとか笑
また、毎年雪像も設置されますが、この雪像たちは自治体の方々や近隣の学生たちによって作られるそうです。
晴れた日の昼には青空と雪像がキレイに映えますが、夜にはライトアップされるので、昼とはまた違った表情を見ることができます。
なお、コロナウイルスが流行する前は、花火の打ち上げも行っていたそうですが、今年は残念ながら打ち上げは行わないそうです…。
いつの日か復活することを願っています。

さらに会場では、釧路名物「ザンタレ」をはじめとする飲食コーナーも充実しており、今年2023年のプログラムによると、ココアの無料配布も行ってくれるそうです。
冬空の下で暖かいココアの飲み、ぜひ温まってください。

雪国の冬ならではのお祭りを、子供も大人も一緒に楽しんでみてはいかが。
なお、2月の釧路は朝晩の冷え込みももちろんですが、日中も厳しい寒さとなります。
最高気温でも氷点下の真冬日が当たり前で、一年の中で最も寒さが厳しい時期と言っても過言ではありません。
特に今回ご紹介したくしろ冬まつりは、基本的に外で楽しむものが多いので、しっかりと着込んで暖かくして、風邪などひかないように注意しながら楽しんでください。