これからが旬!北海道のメロン

2025.06.10 メロン

夏といえばメロンの季節。北海道では代表的なフルーツとして紹介されることも多くなっています。
北海道のメロンの収穫量は日本全国の中でも3位とかなり上位になっており、特に夕張や富良野など内陸の地域を中心に、ブランドメロンの認知度も高くなっています。
なぜ北海道でメロンの栽培が盛んかというと、その気候に大きな理由があります。北国の北海道では、一日の寒暖差が大きいため、糖度の高い甘いメロンが育ちやすいといわれています。特に夕張や富良野などの内陸は、沿岸の地域に比べて寒暖差が大きくなりやすい盆地の気候になっているので、おいしいメロンを育てることが可能というわけです。

北海道のメロンはなんといっても、赤肉でジューシーな甘さが特徴です。
中でも北海道を代表するブランドメロン・夕張メロンは、1960年に農家で結成されたメロン組合によって改善・発展し、現在のような赤肉の美味しいメロンになっていったそうです。そんなメロンは5月頃からすでに出荷が始まっており、9月頃まで収穫が続きます。中でも旬の時期は、夕張メロンを参考にすると6月下旬~8月上旬頃といわれています。

そのままのメロンももちろんおいしくて人気ですが、道内では「メロン味」としてさまざまなお菓子などの商品も販売されています。例えば、夕張メロンのゼリーやメロン味のチョコを挟んだラングドシャ、メロンアイス、メロン味のチーズケーキなど多種多様のお菓子があります。お土産として持ち帰るにもちょうど良くなっていますので、ぜひ北海道に来た際は旅の思い出としてどうぞ♪
なお、メロンのお菓子は、ものによっては通年販売していたり、夏限定のフレーバーだったりもします。ぜひ事前に調べてみてくださいね。

これからの時期に非常においしくなる北海道のメロン。ぜひ北の大地が誇る味覚を味わってみては。