今年は6月からすでに夏のような暑さになった日も多くなりましたが、夏のイベントといえば「ビアガーデン」が思い浮かぶ方も多いはず。
ビアガーデンは今や全国で開催され、夏の風物詩として親しまれているイベントで、これからの時期は北海道でも各地で開催されます。
ビアガーデンの歴史は、諸説ありますが、一説では横浜で始まったとされています。
最近のものなのかと思いきや、なんとその始まりは明治時代。1875年に「スプリングバレー・ビアガーデン」がオープンしたことがきっかけだそうです。そして第二次世界大戦後になると、ビールが自由に販売されることとなり、屋上などでビアガーデンが開かれることも多くなっていったそうです。長い歴史を経て、現代に至るまで愛されているビアガーデンは、夏になると行きたくなる定番のイベントになっています。
札幌市中心部の大通公園で毎年開催される「さっぽろ大通ビアガーデン」は、日本最大級のビアガーデンといわれています。大通公園の6区画を使い、その席数は例年1万席以上が用意されるそうです。
今年2025年も7月18日(金)~8月13日(水)にかけて、およそ1か月間にわたって開催されます。
大通公園は「◯丁目」と区画が分かれていますが、その区画ごとにそれぞれサントリーやアサヒ、キリン、プレミアムモルツなど、大手ビールメーカーが出店しています。もちろん、北海道といえば!のサッポロクラシックもあります。
それぞれのブースには飲食店も多く立ち並び、ビールなどお酒とともに北海道の味覚を堪能することが可能です。地元民も多く訪れますが、観光客も多く、連日にぎわうイベントのビアガーデン。およそ1か月とロングランで開催されるので、ぜひ北海道の風物詩を味わいに、一度訪れてみてはいかがでしょう♪