紅葉シリーズ、今年のラストは道南

11月に入り、冬の足音も近づきつつあるかという今日この頃。
紅葉も終盤に差し掛かっていますが、今年は10月から気温が高めの日が多かったせいか
紅葉をいつもより長めに楽しむことができている所が多くなっているようです。
そこで!今回の紅葉企画のラストとなる第4弾では、
道内でも紅葉が遅い時期まで楽しめる、道南の地域をご紹介します。

道南の紅葉といえば、大沼国定公園や恵山、五稜郭公園など・・・おすすめスポットはさまざま。
今回は、その中でも「見晴公園」をチョイスしました!

見晴公園の中でも「香雪園」はアクセスもよく、人気スポットとなっています。
元々は明治時代の豪商「岩船峯次郎氏の別荘」として造られた香雪園ですが、後に市民に無料開放
されるようになり、さらに都市計画を経て函館最大市の総合公園「見晴公園」となりました。
北海道で唯一の国指定文化財庭園となっています。

園内には約150種類もの樹木が息づいており、春夏秋冬いつ訪れても楽しむことができますが、
秋の紅葉の時期はまさに絶景です。例年、10月中旬から11月下旬にかけて見頃を迎えます。
木々が赤や黄色に葉を染めて、冬への準備に向かうほんの少しの間だけ楽しめる、
というのもまた紅葉のグッとくるポイントの1つ。
特に、毎年10月下旬から11月上旬にかけて開催される
「はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ」の時期に行くのがオススメです!
なぜならこの時期は、夜にかけても紅葉が楽しめる上に、展示やライブなども開催されるからです!
21時までライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な表情を見せてくれます。
今年は11月10日まで開催されているようなので、間に合う方はぜひ!!

4回に渡ってお届けした紅葉シリーズですが、今年は今回で最後となります。
残念ながら今年はあまり紅葉が見られなかったな、という方は
来年以降の旅の計画としてぜひ参考にしてみてください♪
また、これまでにご紹介したスポットは紅葉以外の時期でも
もちろん存分に自然などを堪能することができますよ!

撮影日:10月下旬 撮影場所:函館・見晴公園